正しい抱っことおんぶの姿勢(後編)

 ALOHA! ウォーキングプロデューサーのOK和男(オーケーカズオ)です。
「正しい抱っことおんぶの姿勢」前編でご紹介しました6つのOKポイントは、実際にお試しいただけましたでしょうか。OKパパコラム第二回は、前回の続きです。
「子どもの安全とママ(パパ)の負担軽減!12のOKポイント~後編6つをご紹介いたします。

「子どもの安全とママ(パパ)の負担軽減12のOKポイント」

【OKポイント7:腰痛と転倒から親子の身を守るポジション】
 抱っこもおんぶも、子どもの重心と、自分の重心の位置を合わせて抱くと、重心が安定して動作が楽に安全に行えますよ。逆に重心がバラバラになっていると、不安定な状況になり、疲労や転倒のもとになります。

【OKポイント8:抱き上げる時の姿勢に注意】
床から抱き上げる時にも注意しましょう。腰で起き上がる仕草(写真:左)は避けて、膝(脚の筋肉)で起き上がる(写真:右)ようにすると、腰の負担が軽減します。

【OKポイント9:姿勢の改善】
 子供をお腹に乗っけるように抱っこをして、ママ(パパ)の上体が過度に反り返っている姿や、子どもをおんぶして、ママ(パパ)が前かがみになってしまっている姿をよく見かけます。
いずれも腰痛リスクの高い姿勢ですよ。 腰が強く反っていないか? お腹が突き出ていないか?全身鏡やお友達とお互いに確認しあいましょう。

【OKポイント10:良い姿勢の落とし穴】
 姿勢に注意して、抱っこ・おんぶをしていても無理は禁物。 たとえ良い姿勢であっても長時間の同一姿勢は、筋肉の負担になります。 たて抱っこ、右よこ抱っこ、左よこ抱っこ、おんぶ・・・と、こまめに体勢を変えて全身をバランスよく使いましょう。

【OKポイント11:お腹の筋肉を目覚めさせよう!】
 前編のOKポイント6でも触れましたが、肩が上がっているのは、肩・腕・手に余計な力が入って力んでいる状態です。 肩を下げてリラックスすることで、お腹や背中の体幹から全身の力が有効に使えるようになります。
腕に力を込めるのではなく、お腹の筋肉をキュッと引き締めて、肩の力を抜きましょう。

【OKポイント12:日頃から心地よいエクササイズの習慣を持とう!】
子どもと接するのはとても楽しい時間ですが、十分な体力も必要ですよね。 普段からよく歩いて、丈夫な足腰、しなやかな体幹、巡りの良い身体をつくり、冷えや凝りとは無縁の生活をしましょう。

 

「なるほど!」という気づきはございましたか?

「子どもの安全とママ(パパ)の負担軽減12のOKポイント」ぜひお試しください。

 抱っこひもやスリングを使っての抱っこに関しては、その商品の説明書や利用者の体験談を参考に、子どもの首や手足が不自然にしまっていないか、しっかり確認しながらご活用下さい。最近は、機能と共にとてもお洒落な商品が出ていますから、ますます抱っこが楽しくなりますね。

抱っこでは、ママ(パパ)の心臓の音を感じて、子どもは安心します。顔を合わせてのコミュニケーションも楽しめますね。
おんぶでは、ママ(パパ)の背中の温もりを感じながら、ママ(パパ)と同じ視界で風景を楽しみ、たくさんの刺激を共有できます。

子ども:「だっこして~」の言葉に 
ママ(パパ):「甘えずに自分で歩きなさい!」と、一刀両断しなくても、
ママ(パパ):「抱っこしてあげようか?」
子ども:「恥ずかしい、いいよ、自分で歩けるから!」という時があっという間にやってきます。

「抱っこ・おんぶ」は、親子の絆を深めるとっておきの時間。掛け替えのない時間を子どもと共有できる“今”に感謝。

「だっこして~」の笑顔をギュッとハグしてあげましょう!
私も「ウザイ」とか言われる?その日まで(いや、たぶん言われても)、息子を毎日ギュッとハグし続けていきます。今のところ嬉しそうな顔をしています(笑)